もう何も抗わなくていい。
あれもこれもしなくていい。
その問題は解決しなくていい。死ぬからどうでもいい。負けたままで、失敗したままでいい。どうせ死ぬから。安らかに死ぬから。
もう何も背負わなくていい。
気が楽になる。もうなにも辛くない。
家族は同意してくれるだろうし、自分も苦しまずに安からに逝ける。
安楽死がないと……
問題から逃げられない。
問題から逃げるには死ぬしかない。
問題を改善させることもできないし、自殺は非現実的なのでできない。
生き地獄。
生きることも死ぬこともできないという八方塞がり。
ぼくはもう既に家族に自殺の話をしているし、遺書も母にバレたし、買ったロープもバレているし、生活リズムも崩壊しているし、元気なんて無い。
しかし自分にとって価値のあるものを手放すことはしていない。完全に手放したら本当に死ぬしかないから。
薬物やアルコール依存、自傷行為は無い。
社会生活に対する意欲が皆無。
感情を爆発させている。夜な夜な発狂している。
もし安楽死があれば、
自殺の話なんてしないし、遺書もそこまで悲しいものにはならないだろうし、ロープも買う必要無いし、そこまで元気を失うこともない。
薬物やアルコール依存、自傷行為も当然無い。社会生活に対する意欲が皆無でも問題無い。
反省しなくていい。
未練も捨て去れる。
発狂することもない。
家族を自殺ほど悲しませない。
メリットしかない。
もう何もやる気が無いんだ。
もう死ぬこと以外、自分には何も残されていない。
しかし死ぬのが思ったより困難なので、なかなか踏み出すことができない。
だからもう消化試合をダラダラと続けているだけ。
しかしなるべく早く自殺しないといけない。これ以上生きると痛みを増やすだけ。
安楽死は「逃げ」とは看做されないだろう。
確実な首吊りこそが安楽死になり得るのに。
首吊りを確実に安楽死に近づけたい。
安楽死があれば、何かを残す必要は無い。
何かを残したいというのは復讐であり、自殺の苦痛に対する対価である。
惨めな生き方が、死を悲惨なものにさせる。
生の悲惨さは、死の悲惨さによって決まる。
死が安楽なものであれば、どれだけ悲惨な生でも
生きるために頑張るか、死ぬために頑張るか、後者の方が有意義である。
ぼくを黙らせたいなら、安楽死を用意すればいいじゃん。狂った人間に安楽死を用意しないとこうなる。何故説教されないといけないのだろう。
なるべくなら部屋の中で死にたい。外で死ぬなんて、深夜の森の中で死ぬなんてできないよ。
好きなことをやろうとしない。興味すら失った。
死ぬことしか残されていない人間だから、何を得ても無駄。死ぬこと以外全て無駄。
穏やかな態度は決心の現れらしい。それはまだかもしれない。
生きることは諦めたいが、死ぬことはやり遂げたい。有意義だし達成できそうなんだよ。
生きることを諦めることの何が悪いというのだろう。
「なんでみんな無駄に生きてんの？ この社会を維持して何があるの？」と嘲笑している。
ぼくはもうおさらば。全部無駄でした。それを知るための苦しいだけの旅でした。元々いた場所に戻ります。
「働かずに生きて安楽死したい」それだけが本心です。次点で「報われたい」、次点で「自殺したい」。
報われることは諦めるしかなさそうなので、自殺することにしますね。生きたかったけど、到底不可能なので。そのために努力するくらいなら自殺した方がまし。
ゴミ共がゴミ社会維持していけよ。
ぼくがいなくてこの先大丈夫？ てかなんでゴミで維持されているゴミ社会の心配をゴミ共じゃなくてぼくがしないといけないわけ？
どうにでもなれと突き放せないね、心配だからね。
死んでいないだけ。
