Manchester’s Frozen

Until suicide

日記

2日(金)。

風呂。

『チョコレートドーナツ』という映画を見た。ラストに全身が震えた。

曇り。寒い。

昼前に寝る。

17時起きる。

 

『チョコレートドーナツ』。

舞台は70年代アメリカ。

ヤク中毒親が逮捕されて取り残されたダウン症の少年がゲイカップルに引き取られ、愛情深く育てられる。

しかしゲイは子供に悪影響を与えるからという理由で引き離されたり、退職させられたりする。そして接触禁止令を出される。

最後は出所した母親に引き取られ、最悪のラストへ。

 

ホラーではないが後味悪い胸糞映画と紹介されていたので見てみた。

 

マルコは何のために生まれたのだろう。

育てられない人間ほど生む。

子供は自分は生まれるべきではなかったと自己を苛むかもしれない。

時代、制度、親、病気など様々な要因が死まで追い詰めた。

マルコの人生の中であの2人がいたことがまだ救いだった。

2人は自殺したスミスファンにとってのThe Smithsだ。

 

未来惑星ザルドスという映画を見たい。