Manchester’s Frozen

Until suicide

日記と映画感想

3日(土)。

風呂。

3時ごろ出る。

5時、バイオレンス・レイクを見ながら飯。

10時寝る。17時起きる。

アジアカップ準々決勝を見る。敗北。

最悪だ。

これだけの戦力を揃えながらも、戦術が機能せず、不調の選手を残して終了間際に逆転負け。3大会連続優勝逃す。カタール相手の前回大会のリベンジも無し。決勝での日韓戦実現ならず。アジアのベスト8。タジキスタンと同格。ヨルダン以下。FIFAランクも下がるだろう。失点した時の森保のダメージ受けてないみたいなリアクション腹立つ。そして負ける。気分が最悪だ。何年無冠なんだこの国は。

不満、怒り、呆れ。言葉にならん。

現実とは思えない。

キングオブアジアの横断幕を出していたらしく、恥ずかしい。

タレミがいたらもっとボコられていた。

(親善試合)史上最強といったところか。

 

 

 

ここからは映画感想です。寝る前に書きました。

バイオレンス・レイク』(2008英)。

伝説級の胸糞映画。

田舎のキチガイ不良集団が大した理由も無く大人のカップルを殺しにかかる。

そして血と糞と泥とゲロに塗れたジェニーの逃走劇。

何か教訓を得られるわけでもなくひたすらに残虐非道で、批評性があるのかさえわからない。

ショーシャンクのようなカタルシスなど無い。

一切の感傷的なものを排した最後まで救いようのないバイオレンス映画。

でもそれがいい。

悉く追い詰めるのがこの物語だ。

血と糞と泥とゲロに塗れた先にあるのが救いではなくて、更なる絶望でよかった。

それでこそこの物語を落とせる。

 

不良内のヒエラルキー描写が生々しい。

グループに巻き込まれたインド系の少年が生きたまま焼かれるシーンは個人的に映画史上に残る無慈悲さ。

 

不良といっても見た目はごく普通のガキなのだ。閉塞感が許すのか、苛立たせるのか。同じく普通のガキが残虐性を発動した『リリィ・シュシュのすべて』の舞台も栃木の田舎だ。

 

ジェニーは誤って味方(?)の首を針で刺して殺してしまうのだが、同じ描写が『屋敷女』にもあった。

この上なく残酷過ぎる。

短いスパンでまたこの描写を見るとは。

 

グループのリーダーは時計仕掛けのオレンジのアレックスよろしくごく普通の家庭に暮らしている。

自分たちは一切手を汚さず、全て内輪で解決される。警察や病院を意地でも介入させない。

親もキチガイ

 

中学時代とか思い出した。

もう不良家系は殺処分でええやろ。