Manchester’s Frozen

Until suicide

家庭内パワーハラスメント

弟からパワーハラスメントを受けていた。家庭内のいじめというのは解決しにくい。それは大人になった今でも続いている。

 

自分がやられたら許さないことを平気で他人にする。自分は平気で他人にするくせに、他人が自分にそれをすることは断じて許さない。

 

夜中、部屋で大きめの物音を立ててしまった。部屋を出るとばったり会って、「お前うるせえよ、普通だったらぶん殴ってる」といわれた。

もし逆の立場であれば、「殴る」という発想はまず無い。たとえ物音にストレスを感じたとしても、黙って我慢するだけだ。耳栓でもすればいい。五月蝿ければ注意すればいいだけの話。

もし殴るとか言っても、力で勝てない。「殴ってみろよ」とかいって冷やかされるだけ。殺されるだろう。

しかし弟は、兄弟を殴ることをなんとも思っていない。兄弟などサンドバッグ同然なのだから。その辺の蟻同然の存在。ムカついたら憎悪のままに、暴力衝動を抑えない。

そこに良心の呵責など無い。正義であるとすら思っているだろう。

そして被害者になるのが上手い。どれだけ些細な事でも苛立ち、他者に必要以上に罪悪感を募らせる。

そもそも異議申し立ての余地が無い。「お前が我慢しろ」と言われるだけ。

 

外面は良い。小学生の頃、絵に書いたような良い子だと担任に評されたような人間だ。

本性は隠している。家庭内では暴漢であった。外で隠している反動かは知らないけれど。その暴力はぼくや妹に向かった。妹は大人になった今でもトラウマとして残っており、暴力を受ける悪夢を見るという。殴り殺したい。

どれだけ理不尽でも、こちらは手も足も出せず、我慢の泣き寝入り。こちらはストレスを溜め込むだけ。謝罪なんてされた記憶が無い。

 

自分は人を殴るのに、他者には自分を殴らせない。

自分は被害者になるのに、自分が同じことを他者にしても他者は被害者にさせない。

怯えながら生活していた。自己肯定感は低下した。自分は罪人であるという意識すら芽生えさせられた。

 

絶対王政だから仕方ない。

 

この世の残酷な仕組みの被害者。自殺して罪責感を背負わせたい。

こんな世界には一秒でも存在していたくなかったよ。

 

あいつには償わなければならないことが山ほどあるのに、時効で全部解決している。ぼくは一生許さない。「過ぎ去ったことだし」とか「やられたらやり返せ」とか、「許せるのも強さ」とか言うクソ善人共を一人残らずぶっ殺してやる。

ぼくはどれだけの被害を被ってきたのか。ぼくが夜間に少し物音を立てただけで殴られなければならないのなら、奴は命がいくつあっても足りないほどぼくにボコられなければならないだろう。理論上はそうなる。

自分は一度たりとも謝罪したことないくせに、ほんの些細なことで被害者ぶって、謝罪を要求する。そしてそのための暴力を正当化する。

 

あいつにとって、自分の被害は不当であり、自分の加害は正当防衛。

ぼくの加害は不当であり、ぼくの被害は受け入れなければならないもの。

 

対抗心を顕にすると、「いい度胸してんな」とか「メンタル強いな」とか言われる。「俺に反抗するなんて、 殴られる覚悟があるということか」と言いたいのだ。正常な兄弟の関係では無い。

 

両親も無能だった。その理不尽さは後になって分かること。あとのまつり。両親は何事も無かったかのようにのほほんと生きている。最低です。

「やり返せよ」とか「お前がどうにかしろ」「話し合え」と言われた。論外過ぎる。殺意が芽生えた。するとぼくは殺人犯になる。限界を迎えて復讐した被害者が罰せられる。こんな理不尽な仕組みは無い。奴は一切のペナルティを被らないのに。

言い聞かせても聞かないし、助けを求めてもこの有様。それに苛立つとこちらが叱られる。「しつこい」「こっちが疲れる」「終わったことだから」とか言われる。「チクったら殺す」と脅されても決死の思いで助けを求めたのに。

「育て方が悪かった」とか常々言っているのだから、寧ろ親が全責任を追わないといけない話なのに。

「何かあったら話を聞く」と言われるが、いざそうなると有耶無耶にされる。

現行犯じゃなかったら咎めようがないから、それをいいことに支配者の目を盗んで行われる。

相手には一切のペナルティが無いのに、暴力による反抗を抑えて正当な手段での交渉を試みても無駄だと悟ったこちらが限界を迎えて爆発すると、何故かしっかりと裁かれる。周囲に押さえつけられる。「お前最低」と言われる。袋叩きに遭う。「やめろよ」と言われる。こちらが「いじめ加害者」になる。そもそも勝ち目無い。力で勝てない。そうなることが分かっているから手を出すことはできない。そもそも手を出したくない。

こちらがどれだけの被害を受けたのかなんて誰も知らない。こちらがどれだけ耐えてきたのかも。

そして何事もなかったことになって、後遺症だけが残る。

非暴力不服従が馬鹿を見る。

みんな死ねばいいのに。

 

サッカー部時代。

少し反抗的な態度を取ると、「グレている」とか「最低」って言われてきた。 どれだけの被害にあってきても、加害者はお咎めなしだったのに、こちらが少し反抗すると罪人になる。極悪人になる。チームの輪を乱すとかそういう理由で。一番叱られたのは自分だった。奴は一度も咎められなかった。クソ教師佐川死ね。あーもう死んでるかな。

一生許せないまま納得できないままここまで来た。加藤。あいつを殺す以外に気持ちが晴れる方法は無い。奴は幸福に生きているだろうか、その幸福を滅多刺しにしたい。

このままでは犯罪者になってしまう。

「まさかあの人が……」とインタビューで言われるような人間。常にジャックナイフを隠し持っている。自分はまさにこういう人間。一番の被害者であったはずなのに一番の加害者になる。何も悪くない。正当防衛だ。何も悪くない。殺ってしまえ。お前は悪くない。

自分より強い相手にはやらない。バラされる恐れのある相手にはやらない。女にはやらない。仲間にはやらない。弱い男がターゲットになる。今復讐してやる。

 

「口悪い」「性格終わってる」「過激派」とか言われる。本当は誰よりも真面目で優しい心の持ち主なのにね。だからこその「まさかあの人が……」なのよ。お前らが作ったモンスター。本当はこんな人間じゃない。そこを分かってほしいんだよね。

 

解決策があるとすれば、被害者が納得いくまで謝罪することですかね。

学校も家庭もクソだからいじめは跳梁し、後遺症が残る。

謝罪という手段が完璧に備わっているのであれば法整備なんてどうでもいいけれど、謝罪なんて望めない。

だから法整備が急がれるのに、何も変わりはしない。

このままでは後遺症を残したまま、謝罪もされない被害者が続出するだけ。

亡羊補牢。

 

学校ではいじめられるし、ネットでは誹謗中傷を浴びるし、「いじめられる方に原因がある」とかいう奴の頭蓋を片っ端から金属バットで叩き割りたい。

 

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね学校も世界も死ね。

そう言い残し、ぼくがひとりひっそりと命を終わらせます。