イーロン・マスクが、Twitterの休眠アカウントを削除するという。
その場合、故人のアカウントも削除されてしまうのだろうか。
自分の生きた証をインターネットに残すことは、自分にとって何よりも重要な事項なのだ。
それだけを考えて日々生きている。
なんてイカれた、愚かな考えだと笑われるかもしれない。しかし自分にとっては真剣なのである。
苦しみに満ちたこの人生を晒すことによって、労られたいのだ。表現のプロフェッショナルになれなかったから、インターネットに残す以外にその方法が無い。
しかし自分の死後、程なくしてアーカイブが消えてしまう。
すると誰にも惜しまれず、そのまま藻屑と消える。
だから嫌になってしまった。
成功する以外に道は無かった。
いくら足掻いたって報われないのなら、何もしなくても変わらないのではないか。
希望が、生きる希望が完全に消えてしまったように思う。
それなのにこれから、前向きになって社会に出ないといけないなんて、そんなの不可能だ。
必死こいて生きたって希望に繋がらないのだから。
でもどうせ自殺なんてできない。
自分は中途半端に自分を残して、そのまま消えていく。
だからTwitterなんてやりたくなくなった。
成功者の遺書は半永久的に残るが、失敗者の遺書はすぐ消える。