社会的に終わった
俺はこの部屋でまた
仰向けになって
死んだふりをしている
見飽きた偸安貪って
満腹になって飽きた頃
哲学書で得た革命的知識
偉そうにひけらかす
母さんに
我が身は生ゴミ
働かないで食う飯は美味いか
そのツケはいつか回ってくるぜ
我が身は生ゴミ
一生愛されなくて悔しいか
仕方ないさ
お前はゴミだから
思い出した夢は
もう年齢制限かかって
後はもう消化試合さ
生きる目的が見当たらない
少しばかり金だったり
ネタになれたらよかった
積み上げてきた塵は
塵の山を築いただけ
捨てようにも
捨てきれず
どうしよう
持て余している
餓死を待つ身分さ
そうなる前に自殺するつもりさ
そう嘯いて逃げるのさ
また頑張ることから逃げるのさ
我が身は生ゴミ
働かないで食う飯は美味いか
そのツケはいつか回ってくるぜ
我が身は生ゴミ
一生愛されなくて悔しいか
仕方ないさ
お前はゴミだから
見飽きた偸安貪って
満腹になって飽きた頃
哲学書で得た革命的知識
偉そうにひけらかす
母さんはもう
いない
不快に軋むドアノブ
充満する屍臭