Manchester’s Frozen

Until suicide

詰み記

結局居場所なんてどこにも無いのだ。

 

父親に「情けない」と言われたので、「人に情けないなんて言えるような人間なのか」と返したら、

「うるせえよ、お前にウジウジ説教垂れられる筋合いはねえんだよ、出てけよ」

と理不尽にキレられた。

 

軋轢を起こすと、父親は本音を出す。日頃の鬱憤や隠している本性を顕にするのだ。

だから「働いていたらそこまで怒ってなかったか」と訊くと、

「そうかもしれない」と返ってきた。

 

働かずに実家に寄生して親の世話になって偉そうに文句垂れている私が邪魔で邪魔で仕方ないのだ。憎くて仕方ないのだ。早く働くか死んでほしいんだ。

自分だって死んだ方がいいと分かっている。

もう自殺するしかないのでは。

「親にどれだけ世話になっているか分からないのか」といわれた。何故そこまで話が飛躍するのか。

 

働いていない人間には人権など無いのだとつくづく思い知らされる。人間として認められないのだ。

完全に存在価値を無くしている自分は、客観的に見ても死んだ方がいい。人間失格なのだから自殺は半ば義務だろう。

 

誰よりも真面目に親の言うことを聞いて模範的を意識して生きてきた結果がこれだ。何故こんなことになってしまったのか。今更もう全て遅い気がする。

 

生きているだけでいいなんて、そんなのは建前だ。綺麗事だ。死んだら困るけど、死んでほしい。

私は死ぬべき人間なのだ。「死んだら困る」なんていう綺麗事がそれをリカバリーできるはずがない。

だから自殺して後悔させてやろうと思う。