Manchester’s Frozen

Until suicide

Forever delayed

停滞、嫉妬、孤独、無能、無職、悔恨、強迫症状、ひきこもり、子供部屋おじさんといった苦痛を抱えている。並の人間なら精神病院通いだろうが、俺は誰にも頼らず、薬の恩恵すら受けずに耐えている。犯罪か自殺に走らない自分を褒めて欲しい。危ない夜は何度もあった。

自分はきっと強がる癖があるのだと思う。でもそれは必然なのかもしれない、弱さを許す相手がいないから。

俺の理性を補強しているのはきっと若さなのだろう。といっても23だからギリギリだけど。そしてその若さすら棒に振ってしまうのだろう。そして一生を台無しにするのが目に見えている。だから常に気が気じゃない。

 

こんな誰も読んでくれないブログを更新して、誰かに読んで貰えることを期待して、でもやはり自分以外誰も読む者はいない。そして傷を負う。初めから期待しなければいいけど、でもそんな強がりはできない。

思えばずっと孤独だ。友達ゼロ恋人などいるはずない、社会との接続も皆無、ネットでも孤立、何をツイートしても誰からも素通り。それでも何故続けるのか、だってそれしかないから。スピッツのオケラを思い出す、シカトされ続けても君が出るカードをめくり続けてる、だってそれしかないから。

しかしもう限界は近い、もう何年もこの状態で停滞している、もう流石に許されなくなっていくと思う。1秒毎に苦痛が増幅していく。

欠乏の対価としてやはり犯罪や自殺といった狼藉しか頭に浮かばない。俺はどうしても犯罪者にシンパシーを感じてしまう。俺は今酷く危ない状況にいる。

 

我々みたいな「何者にもなれない」人間は、愛されてしまえばそれでもう全て解決らしい。それが『輪るピングドラム』のメッセージだった。ピングドラムを「承認の輪」と評した人がいたが、的確だと思った。

しかし愛されなければどうすればいいのだろう。何者かになれるわけないし、愛が答えである以上、愛されるために行動しなければいけないわけだけど、どうすればいいのだろう。袋小路である。

犯罪者や自殺者は、その袋小路で突破口を見出せず窒息してしまうのだろう。それは心に何かが欠乏しているからであるとも言えるわけで、それは何かといえば、言わずもがな愛であるわけで。

もし自殺や犯罪すらできなければどうなってしまうのだろう、その様子は自分の曲『人間廃棄物』で描いた。自傷行為すらも無効であることがわかる。逃げ道なんて無い。

 

書きながら思う、どうせ誰も読んでくれないのだろうと。蒸し返された徒労に人は耐えられるのでしょうか。 だから自殺配信をする気持ちもわかる。何一つ報われなかったから最期くらいはと。自分の末路だよ。怖いけど平気なフリをするよ。頭に16gのシロップ流して今日も終わり。解決なんて無い。助けて(無駄)

 

そんなことを書いていたら、別室で母親が夢で「痛い痛い」と魘されていた。精神的に問題を抱えている自分はしょっちゅう悪夢を見るが、母親の精神状態も悪化しているのか? 不吉であった。自分の荒れ狂った精神に追い打ちをかけるような出来事だった。心配である。

俺は家族を愛している、しかしもし俺が自殺したら家族全員のその後の人生に暗い影を落とさせるだろう。俺が自殺した後の家族の悲しみを想像すると俺はそれを望まない。俺はその狭間でどうなるのだろう。

少し前に、妹と弟を殺そうとした後に自殺した長男がいた。俺も長男だ、妹と弟がいる。彼らを悲しませたくないあまりに、初めから何も無かったことにしよう、だから殺そう、という思考回路は理解できる。俺の末路だ…… 彼もニートだったらしい。誰にも救われなかった哀しき男。でも残念ながら彼を救いの対象とする者は殆どいない。彼は俗人には理解できないほど誰よりも苦しんだに違いないというのに。まあ殺人未遂者として叩かれながら生きるより、自殺した方が彼には幸福だったのだろう。

彼に幸福など有り得なかった。だから悼まれるべき存在なのに、殺人と自殺は表裏一体なのに、彼を殺人者として糾弾することしかしないのは歓迎できない。

 

自殺についてふとここで一つ考えが芽生えるのだ、俺にとってこの世界は生きるに値しなかった、お前ら俗人には理解できないだろうが、それは仕方ない、俺は行くべき場所に行くんだ、というような思いが一方である……

 

 

 

もし俺に話しかけづらいオーラがあるのだとしたら、俺なんかその辺の蓑虫みたいに思ってください、俺はあなたを心から歓迎するでしょう、是非フランクに話しかけてください