さてSyrup16gですよ、10代の頃に知ってたまに聴いてたんだけど、自分には理解できなかった、「何故こんなに暗いの」と懐疑的だった、シロップが好きな人が理解できなかった
しかしもう最近はSyrup16gしか聴けていない、寧ろSyrup16g以外の表現は全て邪宗なのではないかと思えるくらい盲信している
邦楽はもうあれほど好きだったスピッツもハイロウズもどうでもよくなった
Syrup16gの表現とは、神聖かまってちゃんを以てしても敵わぬほどの他の追随を許さない徹底的な救いようのなさなんだよね、それが今の自分にとって最もリアリティのある表現なのだ
歳をとって将来の可能性も削られていき、精神の退廃が進行し、人生・生活の調子が悪化している現在の自分を「診て」くれるのはSyrup16gだけだ
パンク至上主義だった自分の驚くべき変態ぶりである