Manchester’s Frozen

Until suicide

No Ripcord

居場所なんてないよなぁ、完全に孤立した孤独の居場所が。だから絶望に次ぐ絶望で最悪の絶望に堕ちてしまう。Radioheadの『Ripcord』の「自由でいられるのは墜落するまでのこと〜お前がしょってる落下傘は開かないんだぜ」状態。ぼくは常に怯えている。居場所なんてどこにもない。

ここが誰かの居場所になれたらいいけど。そうすることで自分の居場所ができあがる。自作。そんな発想。でも誰も読んでくれないからなぁ。

 

大槻ケンヂと絶望少女達の『人として軸がぶれている』という曲が凄く好きなんです。

ああ、わかったぜ ふるえてる そのわけ
誰からも 支えられてないからさ

これはまさに前エントリの「レジリアンス欠乏症」の症状なんです。「他者」から承認されてレジリアンスを貰えれば、震えは止まる。

だがこの曲のラストはこうだ。

ずれるぜ!もうブレブレ人間でもきっと
君に会えば変わる?
(アタシがいるよ 気付いて、、、)

ぼくにとっての「君」はどこにいるんですか? 本当にどこかにいるのでしょうか。どこにもいませんよね。そういう投げやりな表現辞めてもらっていいですか。普遍性はないですよね。「気付いて」と願うことしかできないということは人間ではないのか。何故そちらから気付かせてくれないのか……

 

ともかくぼくにとって誰かと友好的な関係になることは困難だ。ぼくは基本的に自分から行けません。自分の気持ち悪さを自覚しているので、気持ち悪がられたら、迷惑がられたら嫌なので。そして誰かから求められることもありませんでした。ぼくはずっと何年もこんな感じです、ぼくはネット上で誰かと深く関わることは一切できませんでした。

ぼくは誰かの唯一無二の存在になりたいという地下アイドルみたいな願望を持っている。多分それが叶えば死ねるから、死なずに済むと思う。そうなれなければ死ねないから、死んじゃうと思う。

 

ぼくの居場所は精神病院しか無いような気がします。入院したことはありませんが、自分が自分でいられる場所はそこしか無いように思います。しかしぼくはこの子供部屋で圧倒的な孤独に耐えるだけです。拠り所とする病名があったらとか思ってしまいます。

 

ネットにしか居場所が無いのに、ネットにすら居場所が無い。孤立した孤独。それがここManchester's Frozenです。